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鞍馬山は懐深い山

先日、日本から無事LAに帰って参りました!

今回仕事を終えた後、2泊3日で京都へ。。。
滋賀在住の友人と二人珍道中♪

印象に残っているいくつかの神社.仏閣の中でも
鞍馬山は特別なところでした。

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仁王門は
俗界から浄域への結界

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杉やヒノキが密集する山には
清々しい空気が流れていました。

山の奥深く、参道を登っていくと
立派な杉が現れました。
”大杉さん”は樹齢1300年!



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思ったよりハードな参道という名の
山道を時々休みながら、歩を進めます。
辿り着いた先は、本殿金堂

静寂な中、本殿は凛とした姿で建っていました。
目の前には金剛床が広がっています。

宇宙のエネルギーと一体化できる
スポットとしてよく知られています。

六芒星の頂点は時計回りに
土、木、金、月、火、水星の惑星を
中央は太陽を表しているそうです。
知れば知るほど面白い!


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木の根道
奥に見えるのは不動堂

この辺りは、多種多様の生物が生息するエリアとのこと
昼間は鳥のさえずりしか耳に入りません。

地質学的にもユニークな成り立ちだとか!
山の岩石は石灰岩などが主で、約2億5〜6千万年前のもの

赤道付近から1億数千万年もの長旅を経てやって来たプレート
そのプレートの上に乗っていた珊瑚礁などが
現在の地層の前身にあたるそうです。

古の時代、海底にあった地質が
鞍馬山の頂上付近で見られるとは
驚きでした!


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歩いていたら、不思議な形をした木を発見!
動物の雨宿り、ねぐらとしても最適

このように、根っこに穴が開いた木が
長い年月を経て、地中の奥深くに追いやられ
何千年、何万年と時を重ね
堆積岩になったと仮定します。

やがて地核変動がおき、雨水
あるいは川の水などが流れ込んで
その水分がやがて蒸発したーーーと
再び、仮定します。

その空洞に残ったミネラルが結晶したものが
おなじみの晶洞石(Geode、ジオード)なのです。

アメリカのロックショップやミュージーアムなどで
半ドーム型の大きいアメジストなどを
見かけたことがある人もいるのでは?

立派なジオードになりそうな巨木に遭遇して
しばし”瞑想”ならぬ、”妄想”も楽しみました。

鞍馬山は自然という無数の宝で満ちています。
きつい山道を歩きながらも
不思議と心身ともに安らぎを覚え
私自身もこの命の輪のひとつであり
生かされているのだと
感謝の念が沸々と湧いて来ました。

動物も草木も石も、また人も
そっと優しく包み込んでしまうような
懐深い、癒しの力を秘めた鞍馬山

次回は別の季節に歩いてみたいと思う
大変魅力的な山でした!


















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by a-mila | 2015-11-07 16:35 |